「娘へ。自分の幸せの見つけ方を、パパはこう考えている」

本から学ぶ

自分の幸せの見つけ方が分からない——。
そんな風に立ち止まったことはありませんか。
私は27歳のとき、初めてその問いにぶつかりました。
この記事は、17歳になる娘に宛てた手紙です。
同時に、かつての自分と同じように迷っている誰かにも届けばと思い、ブログに残します。


娘へ。

高校を卒業したら、君はこの家を出ていくかもしれない。
そう思うと、言葉で伝えても消えてしまうから、ここに残すことにした。

迷ったとき、疲れたとき、「私の人生、これでいいのかな」と思ったとき、
このページを開いてみてほしい。
パパは、君が何歳になっても、君の味方だ。

今日は一つだけ、大事な話をする。
「自分の幸せの見つけ方」についてだ。


パパが27歳で気づいた、たった一つの違和感

パパは22歳で社会人になって、5年間、がむしゃらに働いた。
朝8時に出社して、夜中の2時に帰る。そんな毎日だった。

最初の頃は、充実していた。
先輩に認められて、仕事を任されて、給料も上がった。
「これが大人になるということだ」と思っていた。

でもある日、ふと気づいてしまった。

これ、いつまで続くんだろう。

そして、これはパパが望んでいた幸せなのか?

そこで、もう一つの問いが降ってきた。

「そもそもパパの幸せって、何だ?」

答えられなかった。
27年間生きてきて、自分の幸せを一度も考えたことがなかった。
いい学校に入る、いい会社に入る、いい成績を取る——
誰かが決めた「正解」の道を、ただ走ってきただけだった。

これが、パパの人生が動き始めた最初の瞬間だ。


自分の幸せの見つけ方|パパの答えは3つある

あれから22年。
3,382冊の本を読んで、書き出し続けて、2回の海外赴任と、4つの会社を経験して、
今のパパが言えることは、たった3つだ。

1.「自分の幸せ」は、探すものではなく、描くもの

多くの人は「幸せは、どこかにあるもの」と思っている。
いい会社、いい結婚、いい家——
どこかに正解があって、それを見つけた人が幸せになれる、と。

違う。
幸せは、自分で描くものだ。

パパは27歳のとき、ママと交換日記の余白に、二人の未来を書き出した。
「こんな家に住みたい」「こんな場所で子育てしたい」「こんな時間を過ごしたい」。
3ヶ月後、周りを見回したら、書いたことが現実になり始めていた。

魔法じゃない。
書き出すと、脳が「それに向かう行動」を自動的に選び始める
ただそれだけの話だ。

だから、もし「自分の幸せが見つからない」と感じたら、
探すのをやめて、描くことから始めてほしい。

2. 違和感は、敵じゃなくて、サインだ

パパが27歳で感じた「これでいいのかな」という違和感。
あれがなかったら、今のパパはいない。

人は「このままじゃダメだ」と感じる瞬間を、嫌う。
怖いから、忙しさで蓋をしたり、お酒でごまかしたりする。
でも違和感は、君の人生が君に送っているサインだ。

今の道は、君が本当に行きたい方向とズレているよ。

そう教えてくれている。
だから、違和感を感じたら、無視しないでほしい。
ノートを開いて、「何が引っかかっているんだろう」と書き出してみる。
答えは、いつも自分の中にある。

3. 時間は、君の唯一の資産だ

これは、パパが君に何度も言ってきたことだ。

お金は、稼げばまた増やせる。
でも時間は、使ったら二度と戻ってこない。
君が17歳で過ごす1時間と、パパが49歳で過ごす1時間は、まったく違う重さを持っている。

幸せな人生とは、「自分の時間を、自分が大切にしたいことに使えている状態」のことだ。
仕事に追われて、気づいたら10年経っていた——
これが、一番避けたい生き方だ。

君が将来、どんな仕事に就いても、どこに住んでも、
「今日の24時間を、自分は何に使ったか」
この問いだけは、毎日自分に聞いてほしい。


正直に言うと、パパも今まだ迷っている

ここまで偉そうに書いたけれど、正直に言う。

パパも49歳の今、まだ迷っている。

会社員として働きながら、不動産、投資、そしていつか個人で講師やコーチングの仕事もしたいと思っている。
でも、怖い。

「自分の話にお金を払ってくれる人が、本当にいるのか」
「49歳で今さら、新しいことを始めていいのか」
そんなことを、毎日考えている。

でもね、君に一つ伝えたいことがある。

人は、一生完成しない。

常に考え、進化し、学び続けること。これが人生の醍醐味だ。

「完成したパパ」なんて、存在しない。
「迷いながら、それでも前に進んでいるパパ」しかいない。
そしてそれでいい、とパパは思っている。

だから君も、いつか迷ったとき、
「自分はまだ完成していない」ことを、恥ずかしく思わないでほしい。
完成しないからこそ、毎日が新しいんだ。


最後に、君に渡したい言葉

君が家を出ていく日。
パパは、一つだけ言葉を渡したい。

自分の幸せを描き続けて、毎日を笑顔で過ごしてね。
自分の幸せを考え続けることが、人生の営みだとパパは思う。

迷ったら、いつでも相談してほしい。
答えはパパが持っているんじゃない。
君が描く「幸せ」の中にある。
でも一緒に考えることは、できる。

パパはいつでも、ここにいる。

——あゆむ(パパ)


あなたにとっての「自分の幸せ」は、どんな姿をしていますか?
よかったら、コメントで教えてください。

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