「この生活を変えたい」と思った日
30歳前後の頃、私は毎日朝から深夜まで働いていました。
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朝7時 出勤
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夜12時 帰宅
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土日も出勤や電話対応
心も体もすり減る毎日。
「このままずっと働き続けて、人生終わるのか…?」
そんな思いが心の奥で大きくなっていきました。
はじめて出会った「副収入」という考え方
そんなある日、ふと書店で見かけた1冊の本。
それが「不動産投資」について書かれたものでした。
「これだ!やってみたい!」
直感的にそう感じたのを、今でも覚えています。
でも――
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不動産って何千万もするもの…
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年収もX00万円台…
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そもそもローン組めるのか?
そんな不安で、すぐに行動には移せませんでした。
人は「イメージできないことは、行動できない」
この時、強く感じたのは
「人は“自分がやっている姿”がイメージできないと、行動できない」
ということ。
だから私はまず「年収を上げよう」と決めました。
一度は封印した「副収入」への挑戦
年収を上げることに全力で取り組みました。
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希少性の高いスキルを学ぶ
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社内で求められる役割に挑戦する
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藤原和博さんの本などを読み、自分の“価値の上げ方”を研究する
その結果、年収は数百万円アップ。
でも、限界も見えてきました。
「これ以上働いても、時間も自由も手に入らない…」
「やっぱり、副収入が必要だ」
そう思い、封印していた「不動産投資」への思いが再燃したのです。
再び火がついた「不動産投資」への情熱
今回は違いました。
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本気で学ぶ
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毎日書籍を読みあさる(50冊以上)
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不動産セミナーに参加する
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YouTubeやブログで情報収集
でも、知識だけでは行動に移れない。
どうしても怖さが残っていたのです。
行動を変える最大のカギ:環境を変えること
「だったら、環境を変えよう」
そう思い、不動産投資家の集まる協会に入会しました。
入会金は◯◯万円。正直、勇気が要りました。
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「騙されたらどうしよう…」
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「身の丈に合っていないのでは…」
でも最終的に、私を動かしたのはこの言葉でした。
「今動かなかったら、一生やらない」
“別世界”に飛び込んで見えたこと
協会では、〇千万円単位で融資を受けている人がゴロゴロ。
会社員をしながら何棟も物件を所有している方々と出会いました。
「この人たちは、特別な人ではない。
でも、思考と環境が違う」
そう気づいたとき、私の中の“行動スイッチ”が入りました。
最大の壁は「借金=悪」という思い込み
私にとって最大のネックは「融資」=「借金」という感覚でした。
でも、
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多くの企業が不動産で資産を持っている
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融資は“レバレッジ”であり、仕組み次第で安全に運用できる
この事実を知っていくうちに、考え方が変わっていきました。
「借金ではなく、投資。
未来の自分を信じて、資産をつくる仕組み。」
そして、1棟目の物件を購入
ついに、行動に踏み出しました。
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物件を探す
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融資の打診をする
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入居需要、修繕履歴、周辺環境などを徹底的に調べる
そして、1棟目を購入。
その後も経験と知識を重ね、今では
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3棟+1戸建てを所有
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安定した副収入を得ながら、本業も継続
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不動産経営者としての視点も育ってきた
不動産を通じて学んだ「思考は現実化する」プロセス
どのステップでも、大切なのはこの流れでした。
✅ Step 1:思考する
「やってみたい」「変えたい」と考えること
✅ Step 2:情報を集める
本、セミナー、人脈。とにかく情報収集
✅ Step 3:環境を変える
行動している人の近くに身を置く
✅ Step 4:小さく行動する
まずは面談、相談、行ってみる、聞いてみる
✅ Step 5:結果を得る
自分の手で、現実が変わっていく
最後に
人は「経験したことのない世界」に足を踏み入れるとき、どうしても不安になります。
でも、
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思考を変え
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言葉を変え
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行動を変え
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環境を変える
これらの組み合わせで、人生は確実に動き出します。
「思考は現実化する」
それは、私が体験したリアルな現実です。
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