思考は現実化するを自分の人生で試してみました【第3話・前編】「海外に住みたい」をノートに書いた日

「思考は現実化する」を自分の人生で試してみた話 第3話・前編 思考は現実化するを試してみました
「思考は現実化する」を自分の人生で試してみた話 第3話・前編

前回の記事でお伝えしたように、
「思考は現実化するかもしれない」と感じた私は、
妻と一緒に**“なりたい未来”**をノートに書き出し始めました。

その中でも、私にとって一番強い思いがあったのがこれでした。

「海外に住みたい」


🌏 子どもの頃からのあこがれ

私は小さいころから、海外生活にあこがれていました。
異国の景色、自由な雰囲気、そして英語を話す姿がなんともかっこよく見えたのです。

「自分もいつか、英語を使って海外で暮らしたい」
そんな気持ちをずっと心の奥にしまっていました。

でも現実には、当時の私は「TOEIC500点未満」。
海外で働くなんて、到底自分には無理な話だと思っていました。

だからこそ、私はこう書いたのです:

  • 「海外に住みたい」

  • 「会社の制度を使って、海外赴任がしたい」


✏️ 書き出したあとに始めた行動

「書いただけでは現実にならない」
そう思っていた私は、英語の勉強を始めました。

  • 会社から帰ってから英語のテキストを開く

  • 通勤時間はリスニング教材を聴く

  • 土日も少しずつ英語に触れる時間を増やす

  • 寝ている時も睡眠学習と言いながら英語を聞き流す

TOEICの点数も、少しずつ伸びていきました。
そして何よりも、「自分は海外に住みたいんだ」という思いがブレなくなっていきました。


📅 そしてチャンスが訪れる

そんなある日、
社内で「海外赴任者を探している」という情報が耳に入ってきました。
しかも赴任先は、なんとアメリカ。

「これはチャンスだ!」
「このために英語を勉強してきた!」

私は迷わず、立候補しました。


❌ でも、選ばれたのは“後輩”だった

実際に選ばれたのは、
そのプロジェクトに以前から日本で関わっていた後輩でした。

悔しかった。でも、納得もありました。

「自分の準備が、まだ足りなかった」
「もっと経験を積まなければ、次はないかもしれない」

そう思った私は、決意を新たにしました。


💪 次こそは、自分の番だと信じて

それからというもの、
社内で「海外プロジェクト」の話があれば、自分から手を挙げました。

  • まずは“英語を使う環境”に身を置く

  • 海外の顧客とやり取りする実務経験を積む

  • 英語での会議や資料づくりにも挑戦する

「自分の“思考”に、現実を少しずつ近づけていく」

そう決めて、私は行動を重ねていきました。


🔜この続きは…

そして、海外プロジェクトでの実務が始まりました。
英語の壁にぶつかりながらも、一歩一歩進んでいく日々。
そんな中、私はある決断を下します。

「今度こそ、海外赴任のチャンスを自分の手でつかみ取る」

その瞬間が、私の「思考が現実になった」決定的な出来事でした。

次回はその後半をお届けします。

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