前回の記事でお伝えしたように、
「思考は現実化するかもしれない」と感じた私は、
妻と一緒に**“なりたい未来”**をノートに書き出し始めました。
その中でも、私にとって一番強い思いがあったのがこれでした。
「海外に住みたい」
🌏 子どもの頃からのあこがれ
私は小さいころから、海外生活にあこがれていました。
異国の景色、自由な雰囲気、そして英語を話す姿がなんともかっこよく見えたのです。
「自分もいつか、英語を使って海外で暮らしたい」
そんな気持ちをずっと心の奥にしまっていました。
でも現実には、当時の私は「TOEIC500点未満」。
海外で働くなんて、到底自分には無理な話だと思っていました。
だからこそ、私はこう書いたのです:
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「海外に住みたい」
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「会社の制度を使って、海外赴任がしたい」
✏️ 書き出したあとに始めた行動
「書いただけでは現実にならない」
そう思っていた私は、英語の勉強を始めました。
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会社から帰ってから英語のテキストを開く
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通勤時間はリスニング教材を聴く
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土日も少しずつ英語に触れる時間を増やす
- 寝ている時も睡眠学習と言いながら英語を聞き流す
TOEICの点数も、少しずつ伸びていきました。
そして何よりも、「自分は海外に住みたいんだ」という思いがブレなくなっていきました。
📅 そしてチャンスが訪れる
そんなある日、
社内で「海外赴任者を探している」という情報が耳に入ってきました。
しかも赴任先は、なんとアメリカ。
「これはチャンスだ!」
「このために英語を勉強してきた!」
私は迷わず、立候補しました。
❌ でも、選ばれたのは“後輩”だった
実際に選ばれたのは、
そのプロジェクトに以前から日本で関わっていた後輩でした。
悔しかった。でも、納得もありました。
「自分の準備が、まだ足りなかった」
「もっと経験を積まなければ、次はないかもしれない」
そう思った私は、決意を新たにしました。
💪 次こそは、自分の番だと信じて
それからというもの、
社内で「海外プロジェクト」の話があれば、自分から手を挙げました。
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まずは“英語を使う環境”に身を置く
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海外の顧客とやり取りする実務経験を積む
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英語での会議や資料づくりにも挑戦する
「自分の“思考”に、現実を少しずつ近づけていく」
そう決めて、私は行動を重ねていきました。
🔜この続きは…
そして、海外プロジェクトでの実務が始まりました。
英語の壁にぶつかりながらも、一歩一歩進んでいく日々。
そんな中、私はある決断を下します。
「今度こそ、海外赴任のチャンスを自分の手でつかみ取る」
その瞬間が、私の「思考が現実になった」決定的な出来事でした。
次回はその後半をお届けします。
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