前回の記事では、
過労と不安の中で「何かを変えなければ」と思い、
私は本屋に向かいました。
📚 でも、どの本を読めばいいかわからない
正直、自分の悩みがどんなジャンルに属するのかもわかりませんでした。
「働きすぎ?人生の不安?将来?健康?結婚生活?」
→「どれにも当てはまりそうで、どれでもない」
だから私は、ふと思ったんです。
「昔から読み継がれている本には、何か理由があるはずだ」
何十年も読み続けられる本には、
人間の根本的な悩みへのヒントがあるのでは?と、
なぜかそんな仮説を立てていました。
🌀 ナポレオン・ヒル、カーネギー…怪しそうなタイトルたち
本棚に並んでいたのは、
-
『道は開ける』(デール・カーネギー)
-
『人を動かす』
-
そして
-
『思考は現実化する』(ナポレオン・ヒル)
いかにも分厚くて、自己啓発っぽくて、怪しい。
でも、なぜか気になる。特にあの一冊。
「思考は現実化する?…いやいや、そんなわけない」
立ち読みした私は、正直こう思ってました。
「考えただけで現実になるなら、みんな幸せになってるでしょ」
でも…
なぜか惹かれてる自分がいる。
これは、読んでみろという“サイン”かもしれない。
そう思って買いました。
🤨 読んでも怪しい。でも、やってみればいいのでは?
本を読んで感じた正直な感想は、
「怪しい」
何度読んでも、やっぱり怪しい(笑)
でもふと考えました。
「やってみて損はないんじゃないか?」
思考して、現実になったら儲けもの。
ならなかったら、「やっぱりね」で終わり。
リスクゼロ。なら…やってみよう!
📝 思考を書き出す。次に、行動する
まずは思ったことをノートに書き出しました。
-
行ってみたい場所
-
欲しいもの
-
憧れのお生活
-
理想の時間の使い方
書き出すと不思議。
その情報が自然と目に留まり始めるんです。
次に私がやったのは、“情報を集めること”でした。
🔍 思考を動かす“具体的な行動”
-
欲しいと思ったものは、雑誌やネットで調べる
-
行きたい場所の観光ガイドを読んでみる
-
実際の予算を計算してみる
-
どこで買えるのか、いつ行けそうかを現実的に調べてみる
すると、
「これ、意外とできるかもしれない」
「そんなに高くないじゃん。だったら買ってみよう」
「この時期に有給とれば行けそうだな」
というように、“現実的な選択肢”がどんどん見えてくるんです。
そして気づけば、
→ 欲しかったものを買っていた
→ 行きたかった場所に行く予定を立てていた
😳 勘違いが人生を変えるときがある
ここで私は小さな勘違いをしました。
「もしかして、“思考は現実化する”って本当なのか?」
「だったら、もっと理想を書いてみよう!」
「思考を書き出して、実現するならこんなにおいしいことはない!」
そこから私は、妻と一緒に
**“なりたい姿・理想の未来”**を
ノートに書き出し始めたのです。
🔚 最後に一言
思考して、行動して、調べて、手に入れていく。
「現実化」とは、決して魔法ではなく、
**“自分の中の方向が定まったときに動き始める力”**かもしれません。
コメント