「思考は現実化する」と本気で信じるようになった私は、次にこんなビジョンを描きました。
“洋風な家に住みたい”
なぜそう思ったのか──
それは、結婚当初に親が住宅ローンで苦しんでいることを知ったのがきっかけでした。
「家を持つことが幸せではなく、苦しみになるなんて…」
そう感じた私は、**「絶対に、家を持つことで家族が幸せになれる道を歩もう」**と心に決めたのです。
スタートは、“究極の固定費”を見つけることから
最初に取り組んだのは、お金を貯める仕組みづくりです。
ただ単に節約するのではなく、**“幸せを犠牲にせずに暮らせる、我が家の最適な固定費”**を妻と一緒に見つけ出しました。
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住宅費
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食費
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娯楽費
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医療費
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通信費
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お小遣い
項目ごとに予算を設定し、1ヵ月ごとにレシートで家計簿をつけて管理。
当時の私は「これはうまくいってる!」と自信満々。
でも、後で妻に言われました。
「あれはやり過ぎだったね(笑)」
「あれはちょっと、正直しんどかった…」
…たしかに、少しやりすぎていたかもしれません(笑)
でも、この固定費管理のおかげで、毎月しっかりと貯金ができる仕組みができ、
「洋風な家を建てる」という夢に向けた第一歩が進みました。
次にやったこと:理想の家をイメージする
資金を準備する仕組みができたら、次は理想のイメージを具体化するステップ。
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インターネットで施工例を調べる
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書籍で家の間取りやデザインの研究
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工務店の展示会に参加する
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新築の見学会に家族で足を運ぶ
こうして目に入る情報を集め、**「自分たちらしい洋風な家って何だろう?」**とワクワクしながら話し合いました。
最後のステップ:土地探し
いよいよ、建てたい家がイメージできてきたら、次はその家を建てる土地探し。
理想の場所を見つけるには時間も根気も必要でした。
「やっぱり条件に合わないな…」「予算オーバーだな…」
そんな状況が続いたある日、ついにピンと来る土地が見つかりました。
そして、以前からやり取りをしていた信頼できる工務店さんにお願いして、
ついに“理想の洋風な家”が完成したのです。
実際に私がやった5つのステップ
振り返ってみると、以下のステップで夢が現実になりました:
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理想実現に必要な資産(お金)を把握し、節約の仕組みを構築
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節約を継続しながら情報収集を継続(イメージを具体化)
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見学会などに参加してリアルな体感を得る
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理想を実現できる土地を粘り強く探す
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土地を購入し、洋風な家を建てる
夢は、“実現可能なプロジェクト”になる
「洋風な家に住む」という夢も、突拍子もない話ではありませんでした。
やるべきことを、順番に、小さく、一歩ずつ行動に落とし込んでいっただけです。
夢は思い描くだけでは終わりません。
**「思考 → 言葉 → 行動 → 習慣 → 現実」**に変わっていくのです。
あなたにもできる
私がやったことは、特別な才能が必要なわけではありません。
読書で学んだことを少しずつ実践しただけです。
そして何より、「こうしたい!」という思いが出発点でした。
「洋風な家」に限らず、あなたが思い描く理想も、同じ方法できっと形になります。
まずは、あなたの夢をひとつ、書き出してみてください。
「どうせ叶うんだから、夢は大きく!」
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