思考は現実化するを自分の人生で試してみました【第4話】朝の15分が人生を変えた〜洗濯機の中のような毎日から抜け出す方法〜

「思考は現実化する」を自分の人生で試してみた話 第4話 思考は現実化するを試してみました
「思考は現実化する」を自分の人生で試してみた話 第4話

🔙 第3話までの振り返り

海外に住みたいという夢。
その夢は、実際に現実となっていきました。

でも、その夢が現実になるまでには、もう一つの大きな転機があったのです。
それが——朝時間との出会いでした。


📚「知らないことは、本に書いてある」と気づいた日

「思考は現実化する」を読んだ私は思いました。

“自分の知らない世界が、本にはたくさん詰まっている”
“だったら、本を読まない理由なんて、ないじゃないか”

そこから読書にのめり込みました。
読み始めたのは、夢を叶えるためのヒントが詰まった本ばかり。

  • ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』

  • デール・カーネギー『道は開ける』『人を動かす』

  • スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』『最優先事項』

これらの本は、どれも**「人生を変える考え方」**を教えてくれました。


🌀 毎日が洗濯機の中にいるような感覚だった

当時の私は、仕事に忙殺される毎日を送っていました。
例えるなら、「洗濯機の中でぐるぐる回されているような日々」。

  • 次々に降ってくる業務

  • 何をしているのか分からないまま、ただ一日が終わる

  • 頑張っているのに、何も積み上がっていかない

このままじゃ、あっという間に3年、5年が経ってしまう。
「このまま終わってたまるか」
そんな焦りが、心の奥に常にありました。


⚡ 人生の指針となった「第2領域」

そんなとき、読んだ『7つの習慣』で、心に雷が落ちたような感覚を覚えました。

「緊急ではないが重要なこと(第2領域)に、毎日時間を使うことが、人生を変える鍵である」

まさにこれだ。
「目の前の忙しさに流されるのではなく、将来の自分のための行動をしよう」と、強く決意しました。


🌙 夜2時に行動しようとして、失敗した話

最初にやろうとしたのは、夜中の時間活用でした。

  • 会社から帰宅し、夜中2時に読書や英語の勉強を始める

  • でも、体はもう限界で、5分で眠くなる…

当然、長続きはしませんでした。
この方法は、自分にとって非現実的だったのです。


🌅 早起きで「静かな時間」を手に入れた

次に試したのは「朝の時間」を使うことでした。

  • 家族はまだ寝ている

  • 電話も鳴らない

  • 仕事の邪魔も入らない

ただ早起きするだけで、自分だけの静かな時間が確保できる。
最初は6時起き → 5時45分 → 5時30分と、少しずつ早めていきました。


📖 第2領域の習慣を積み重ねた

この朝時間で、私は2つのことを習慣にしました。

  • 読書:未来の自分のために思考を磨く

  • 英語学習:夢である海外生活への布石

これはすべて、「人生を変えたい」という強い思いからでした。
「ああ、また今日も会社か…」なんて絶対に言いたくなかったのです。
毎日を、自分で選び取る人生にしたかった


🎁 早起きはいいことづくめ

朝時間には、思わぬ“副産物”もありました。

  • 自分のための時間を確保できる

  • 家族に怒られない(むしろ褒められる)

  • 周囲から「すごいね」と言われる

こうして、「自分を満たしながら、周りからも応援される」朝時間習慣が完成したのです。


📅 そして、7000日以上が経過した

それから、私は毎朝早起きを続けています。
その数、7000日以上

まさに、人生が変わったのは
“朝のたった15分”を、自分の未来のために使い始めたあの日からでした。


🗝️ 最後に伝えたいこと

忙しさに流される人生ではなく、
「自分がどうなりたいか」に向かって時間を使う人生

そのカギは、
朝の静かな時間に「第2領域」の行動を積み重ねることです。

これは、夢を現実に変えるための土台になります。
読書、学び、思考の整理。
今日の朝が、未来を変えるスタートになります。

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