働いても自由になれない不安から抜け出す思考法と一歩目
■この記事は誰に向けて書いているか?
これは、「今の働き方に疑問を感じながらも、どう変えればいいかわからない」
そんな、かつての私と同じように悩んでいる方のために書いています。
- 毎日会社と家の往復だけ
- 家族との時間がほとんどない
- このまま年齢を重ねて大丈夫だろうか…?
そんな不安を、心のどこかで抱えていませんか?
■かつての私は、“忙しい”を理由に立ち止まっていた
私は新卒で会社に入り、気づけば5年、10年、15年と時が過ぎていました。
仕事はありがたいほど忙しく、倒れそうになるくらい働いていました。
でも、ある時ふと思ったんです。
「もし明日、体を壊したら…?」
「もしこの働き方が一生続いたら…?」
当時の私は、こう自分に言い聞かせていました。
- 「これくらいの給料もらってるんだから、仕方ない」
- 「転職や独立なんて無理。今の生活を維持する方が安全だ」
でも、心の奥では気づいていたんです。
このままじゃ、家族との時間も、自分の人生も手に入らないということに。
■転機は「考え方」と「焦点」を変えたことだった
もし、あなたが今の自分にモヤモヤしているなら、
大きく環境を変える必要はありません。
まずやるべきことはたった一つ。
「どこに焦点を当てるか」を変えること。
これは、ロバート・キヨサキ氏の「キャッシュフロークワドラント」の考え方にも通じます。
■キャッシュフロークワドラントとは?
![キャッシュフロークワドラント画像]
ロバート・キヨサキ氏の著書『金持ち父さん貧乏父さん』で紹介されたこの概念は、
人の収入源を以下の4つに分類します。

- E(Employee):従業員
- S(Self-employed):自営業者
- B(Business owner):ビジネスオーナー
- I(Investor):投資家
多くの人はEやSに属し、**「時間=お金」**の世界で働いています。
つまり、働かなければ収入が止まる。
一方で、BやIは**「仕組みや資産が働いてくれる」**状態。
これこそが、ラットレースから抜け出す鍵なんです。
■でも私は、理解はしても“動けなかった”
この考え方に出会った当初、私はこう思いました。
「なるほど、BやIになれば自由になれるのか」
でも、頭で理解しただけで、10年ものあいだ何も行動に移せませんでした。
- 「とはいえ自分には無理だろう」
- 「今さら遅いかも」
- 「忙しいし、やる時間なんてない」
そうやって言い訳を繰り返しては、
E(employee)の階段を登り続けていたんです。
給料は上がっても、時間も責任も増え続けていました。

■焦点を「収入」から「資産」へ
私が変わり始めたのは、「収入」ではなく「資産」に意識を向けるようになってからです。
資産とは、「自分が働かなくても収入をもたらすもの」。
例えば:
- 株や投資信託
- 不動産
- 著作権やデジタルコンテンツ
- オンラインで仕組み化された事業
こうした資産を少しずつ育てていくことで、
少しずつ、確実にラットレースの外側へ踏み出すことができました。
■まずは「資産を増やす」と決めよう
最初から不動産を買う必要はありません。
まずは「資産を持つ」という意識を持つこと。
情報に触れること。小さな行動を始めること。
焦点を変えると、見える世界が変わります。
聞こえる情報も、集まる人も、どんどん変わっていきます。
私は10年、15年かけてようやく体感できるようになりました。
でも、あなたはもっと早く、確実にその一歩を踏み出せます。
■まとめ|ラットレースから抜け出す第一歩は、思考の転換から
- 忙しさを「当たり前」にしない
- 「資産を育てる」視点で考えてみる
- 小さな一歩で、未来が変わる
あなたも今日から、「資産を増やす」と決めてみてください。
今の生活を守りながらでも、未来を変えることは可能です。
次はあなたの番です。
焦点を「資産」に変え、あなたの人生をあなたの手に取り戻していきましょう。
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